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ザ・ラーメン スモールアックス

大井町の細い路地。

実はここ、過去に2度訪問している。
しかし、どちらも営業していなかった。

ウェブの情報ではやっているはずだった。
だが、ラーメン屋にはそういう日がある。

そして今回。3度目。

赤い看板の前に、静かに伸びる列。

18:30ごろだっただろうか。
並びは12、3人ほど。

列ができているのを見て今日はやってると確信。

仕事帰りの兄ちゃん。
常連らしき人たち。
学生。

細い路地に漂ってくる、豚と醤油の匂い。

その先にあるのが、

ザ・ラーメン スモールアックス。

店内はカウンター8席のみ。
極狭の空間。

今回はラーメン900円。
そして欠かせない生卵100円。

さらに、食券の上に100円を置いて
ヤサイダブルをお願いした。

ちなみに、何も言わずに100円を食券の上に置くと
アブラダブルになるらしい。

コールは、

ニンニク・アブラ・カラメ。

着丼。

まず思ったのは、非乳化。

スープ表面には1cmほどの油の層。

背脂と液体アブラ。
そして奥に見える醤油。

まずはスープから一口。

最初に感じたのは、アブラの甘さだった。

塩辛くキレで押してくるタイプというより、
豚の旨味がしっかり土台にあり、
全体の輪郭は丸い。

アブラでジャンク感はある。
しかし不思議とバランスがいい。

卓上調味料は、店内の狭さゆえか頭上にある。
そこに置かれていたのが、
「ラーメンスープ」と書かれたカエシ。

私はカラメが好きなので、少し追加した。

そして生卵にもカエシを少し。

麺をディップしてすする。

やはり、この食べ方が一番好きだ。

野菜はちょうどいいクタ感。
上から注がれたアブラたちと一緒に食らう。

カラメにしたことで、
野菜のうまさがさらに引き立った印象。

麺はかなり柔らかめ。

この手のヤワ麺は、食べ進めるほどに
どんどんコンディションが上がってくる。

自家製麺らしく、
この柔らかさも店主のこだわりなのだろうか。

非乳化スープとの相性がいい。

しっかり中毒性のある一杯。

隣の人が、食べ終わるくらいのタイミングで
「ポン酢お願いします」とコール。

冷蔵庫から出てきたのは、
1リットルボトルの味ぽん。

その人はレンゲ一杯分をスープに注ぎ、
混ぜて、完飲していた。

あれは次回やってみたい。

そして、インドネシアのビンタンビールが置いてあるのも面白い(500円)。

狭い店内。非乳化の甘いスープ。
柔らかい自家製麺。

スモールアックスさん、
ごちそうさまでした。

下の2枚は、1回目と、2回目、
やってなかった時の写真。
何も意識してないがほぼ同じ画角。
(写真って本当に性格が出ると思う。)