山口県・川棚。
川棚グランドホテル。
2度目の訪問。
ホテルと名のつく温泉旅館だ。
おしゃれで、施設も新しくていい。
ちゃんと整ってる。
まずは飯の前に、大浴場の露天風呂。
外の空気を感じながら、ゆっくり浸かる。
温泉は、ちゃんと整う。
一回リセットされる感じ。
部屋に戻って、とりあえずキンキンに冷えたビール。
風呂上がりの一杯って、
なんでこんなにうまいのか。
そこから、いざフグ。
今回は本場下関のとらふくフルコース。
下関では「ふぐ」のことを「ふく」と呼ぶらしい。
幸福を招く、という意味で。
なんか、いい。
まずは前菜。
煮凍りがめちゃくちゃ美味かった。
追加で頼んだ鯨の刺身。
これも良かった。
クセはあるけど、嫌じゃない。
むしろ“肉っぽいのに魚”っていう独特の存在。
そして、とらふく。
てっさは厚め。
いいてっさは、皿を真横にしても落ちないらしい。
(一緒にいた人が言ってた)
しかも実演してくれた。
確かに落ちないw
理由は厚みがあるからだと言っていた。
なるほど…と思いつつ、
本当かどうかはよくわからない。
でも、食べればわかる。
噛むほどにじんわり旨みが出てくる。
塩がうまい。
そして何と言っても、ネギを巻く。
これが好きだ。
鍋に入ると、さらにいい。
出汁が静かに効いてくる。
気づいたら無言。
そして、酒をスピードアップさせる油もの。
フグの唐揚げって、なんでこんなにうまいんだろう。
淡白なはずなのに、揚げると一気に化ける。
外はカリッとしてるのに、
中はふわっとしてて、ちゃんと旨みが残る。
脂で押してくる感じじゃないのに、満足感がある。
また、気づいたら無言で食べてる。
そして最後の雑炊。
さっきまでの旨みが全部重なって、
一つの完成された味になる。
なんとなく、オーケストラみたい。
そして最後の締め。
部屋の露天風呂。
静か。
余計な音がない。
そのまま何も考えずに、寝落ち。
仕事の合間、こういう時間が一番贅沢だと思う。
6月もまた来る予定。嬉しい。




















