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マルハンエンターテイメントモールという、

馬鹿でかい商業施設の一角にある二郎。

二郎というと、

路地裏にひっそり佇む店や、

狭いカウンターに黙々と並ぶイメージもあるけど、

ここはだいぶ雰囲気が違う。

到着すると、

かなり並んでる。

列はモール内のゲーセン入口の後ろあたりまで伸びている。

おお、これは待つかな。

と思ったけど、

店内はカウンターだけでなくテーブル席もあり、

そもそもの席数が多い。

列の見た目ほど待たず、

回転はかなり早い。

そして何より、

猛暑日でもエアコンの効いたモール内で待てる。

これはめちゃくちゃいい。

二郎の行列で、

暑さと直射日光を気にしなくていいだけでかなり楽。

着丼。

麺は平打ち系。

そして、

柔めのデロ。

ワシワシゴワゴワというより、

スープをまとった柔らかい麺をズルズル食うタイプ。

これはこれで好き。

豚は大ぶり。

赤身と脂身のバランスも良く、

しっかり食べ応えがある。

そして全体的な印象は、

食べやすい。

醤油がガツンと刺さるような、

角のある玄人向け鬼パンチ系ではない。

どちらかというと、

まろやか。

二郎を食い慣れた人間だけを相手にしたような一杯ではなく、

老若男女いけそうなファミリー向け二郎という印象。

この立地、この店内、この味。

マルハンエンターテイメントモールの中にある二郎として考えると、

かなりしっくりくる。

そして食べている途中、

店主さんから、

「多かったら無理しないで残しちゃって下さーい」

というアナウンス。

しかも一度ではなく、数回。

これが妙に印象に残った。

「残すな」という圧ではなく、

無理なら残していいですよ。

二郎に慣れていない人や家族連れでも入りやすい空気感。

味だけじゃなく、

こういうところも含めて柏店らしい気がする。

尖った一杯を求める人には、

少し物足りなく感じるのかもしれない。

でも、

二郎=全部が鬼パンチである必要もない。

こういう二郎もある。

広い店内。

早い回転。

猛暑でも快適に待てるモール内。

柔めのデロ麺。

大ぶりの豚。

まろやかで食べやすいスープ。

そして、

「無理しないで残しちゃって下さーい」。

柏店、かなり優しい二郎でした。

近くに行った際は、

また伺います。