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蒲田、大森、大井町。

このエリアの二郎系は、もうほとんど食べ尽くした。

次に攻めるは川崎。

「トンとこブタ」「自家製麺88」「ラーメン二郎 京急川崎店」。

そして月曜の午後、次の一杯を探すため食べログをチェックする。

麺でる川崎 3.38
麺 五六 3.53
自家製麺 浜一 3.51
豚星。 3.75

距離、その日のスケジュール、営業時間。

いろいろ考えながら予定を組む。

「豚星。」——4万件近いレビューで3.75。

しかも通し営業で深夜までやっている。

他の3軒は確か20時とか21時閉店だった。

百名店、元住吉、豚星。

これは行くしかない。

蒲田からタクシーを走らせ、店の前に到着。

……あれ?

看板がない。

やってない!!!

まさかの臨時休業か。

念のため反対車線を渡り、店の前まで確認しに行く。

すると、ガラス越しに見えたのは、背後霊びっしり状態の店内。

営業してるじゃん。

よかった。

胸をなで下ろし、いざ入店。

さすがの人気店。

次から次へと客が入ってきて、客足が途絶えない。

食券機には、ラーメン、辛麺、汁無し、つけ麺、そして限定。

周りを見ると、限定を頼んでいる人がかなり多い印象だった。

麺とスープが別々に提供されていたり、マヨネーズが豪快にかかっていたり。

どうやら限定メニューもかなり幅広いらしい。

しかし、初訪問。

まずはデフォルトから。

ミニラーメン 1,200円
ハイボール 400円
生卵 100円
生姜 100円
辛ニラ 100円

を注文。

壁を見ると、

「液体脂少なめは先コール」

との案内。

背脂は大好きだが、液体油は控えたい私にとってはありがたいオプションだ。

「液体脂少なめでお願いします」

そしてコールは、全部。

しばらくして着丼。

めちゃくちゃうまそう。

この時点で、店の外には背後霊15人ほど。

まずはスープ。

しっかり乳化しているが、重すぎない。

豚の旨味と醤油のバランスが良く、最後まで飽きずに飲める一杯だった。

麺は二郎系らしいワシワシ感がありながらも、どこか食べやすい。

ゴワゴワしすぎず、スープとの絡みも抜群。

そしてブタ。

麺の下には、ものすごい肉の塊。

でかい!

これで1枚。

しっかり味が染みていて、柔らかい。

ホロっと崩れる部分もありながら、しっかり肉を食べている満足感もある。

「ブタがうまい店は強い。」

改めてそう感じた。

注文した生姜は最初からトッピングされており、乳化したスープとの相性も良かった。

辛ニラは丼に投入せず、漬物感覚でそのままいただく。

これがまたいい。

濃厚なラーメンの合間に挟むことで、箸休めのような役割を果たしてくれる。

完食。

食べ終わる頃には、店の外にはさらに伸びる背後霊。

百名店。

食べログ3.75。

麺、スープ、ブタ。

すべてに納得の一杯だった。

元住吉までタクシーを飛ばした価値は十分にあった。

次回は、周りの人たちが夢中になっていた限定にも挑戦してみたい。

ごちそうさまでした。