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豆腐の名店で、京都を噛みしめる

京都に来ると、

食事に対する向き合い方が自然と変わる。

普段は分かりやすい美味さに惹かれがちだが、

ここではそれが少し脇に置かれる。

今回訪れたのは、豆腐の名店 豆水楼。

ディセコグループCEOのレイモンドと、

2泊3日の京都の旅の途中だった。

料理は、驚くほど静かだ。

派手な演出はない。

でも、一口目で分かる。

これは、ちゃんと積み重ねてきた味だと。

豆腐はもちろんだが、

正直、湯葉がとにかく良かった。

出来立ての湯葉は、

繊細なのに、芯がある。

口に入れた瞬間にほどけて、

大豆の甘さだけが、すっと残る。

主張しすぎない。

でも、記憶には残る。

豆腐も湯葉も、

ごまかしが一切きかない素材だと思う。

手を抜けばすぐに分かるし、

やりすぎれば壊れる。

だからこそ、

積み重ねてきた時間や姿勢が、

そのまま味になる。

食事の後半は、

自然と仕事の話になった。

短期の成果より、

長く続く関係の話が中心になる。

強く語らなくても、

同じ方向を見ていることは伝わる。

信頼は、静かに育つものだと改めて思う。

今回の京都では、

豆腐と湯葉の魅力に気付かされただけでなく、

これから先を共に歩む、

より強固なパートナーシップを約束した。