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ジョコの5歳の娘さんのお見舞いに行ってきた。

かつては月に一度来日していたジョコは、2023年2月初めから、今もIC子供病棟に24時間365日滞在し、愛娘のルルの隣で寝ている。

ルルは、2022年12月末に突然体調が悪くなった。

医師が心臓の検査をしなかったため、彼女は自宅で5週間ほど様子を見ている間に症状はどんどん悪化しました。

そして2月に彼女は救急車で集中治療室に搬送され、命の危機に瀕していました。

そして、ルルの心臓は3つのウイルスに感染しているとわかった。

最初の 半年は危険な状態でしたが、2 か月前から、彼女は10歳未満の子供として初めて携帯式外部心臓機器を装着しました。

入院中に2回の感染症とウイルスに再び感染しましたが、これからも回復しました。

そのな辛い状況下でも、彼女はよく笑い、強くたくましく、楽しく幸せな人生を送っています。

ルルが、ジョコ家族が今できることは、ドナーハートを持つことで、現在ドナーハートが間に合うのかどうかをただ祈ることしかできません。

ルルは日々を幸せに生きる力がある。彼女には驚くべき回復力があり、とてもポジティブな考え方を持っています。

10名ほどがいるIC 子供病棟で 2 人の子供が後からルルの隣に来たことを知っています。そして、1.5ヶ月でドナーハートの提供を受け退院することができました。

5歳のルルにとって、ドナーハートは年齢的に制限がありとても難しく、10 歳未満の子供の心臓が必要です。

今回ルルの元気な姿を見てとても嬉しかったです。
ルルは本当に勇敢で心の優しい子です。

ルルは今もドナーハートを待ち、毎日1日3回の注射、何も文句を言わずに精一杯生きている。
(ジョコの許可を得て書いています。)

私自身、当たり前とは何なのか、大事な物は何なのか、幸せに生きることとは、いろいろな事を考えるきっかけをくれたルル。ありがとう。

私の親愛なる友、ジョコ。

一年ぶりに再会し、病院近くのホテルの一室で深夜から早朝まで語り合った。ジョコが病院に帰ってから、一人涙した。

親として、私はジョコの我が子に対する気持ちと、家族が置かれている想像を絶する状況に、自分が何もできぬ事を考えた。

しかし私にできることは限られていて、無力。

祈る事、そして友としてできる限りのことをするとジョコに約束しました。

ルルに良いドナーハートが1日も早く見つかることを毎日祈っています。

そしてルルが回復して、ジョコが以前のように頻繁に日本に来られる日が来ることを願っています。

家族の為に、仲間のために、共に今日ある幸せを噛み締めて生きていこう。

友人として、あなたとルルのために祈ります。

今村

ルル:ニュース