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ラーメン2杯を食うために、約1000km移動した。

朝にひたちなかで一杯。

夜に新潟で一杯。

その間を、車、新幹線、グランクラス、徒歩、タクシーでつないだ。

交通費は、ざっくり5万円。

改めて考えると、なかなか狂っている。

ラーメン二郎 新潟店

この日の移動経路は、こうだ。

蒲田
↓
ひたちなか
↓
東京駅
↓
新潟
↓
東京
↓
蒲田

まずはマルと竹と、ひたちなかを食う。

美味しかった。

その帰り、車で会社へ戻っている途中。

冗談半分で言った。

「もしこれで夜、新潟入って、翌朝会津若松まで行ったらゴッドになれるかな?」

マルも、まあ冗談だと思っていたはず。

私も冗談のつもりだった。

でも、しばらく走っているうちに、

「……新潟、行けるな」

となってくる。

行くか。

やめるか。

少し迷った。

そして一言。

「マル、わりぃ。東京駅で下ろして」

失笑。

東京駅から新潟へ。

グランクラス。

二郎を食べに行くのにグランクラス。

(移動中、仕事しております)

チャッピーにこの日の交通費をざっくり計算してもらったら、

約5万円。

ラーメン2杯を食うための交通費としては、だいぶ狂っている。

そして到着。

ラーメン二郎 新潟店。

注文は、

小ラーメン
+ 岩のり
+ 生卵ダブル

京都店の九条ネギみたいに、その土地ならではのトッピングがあるのはいい。

新潟なら岩のり。

こういうご当地感、大好きである。

ただし条件が一つ。

別皿であること。

途中から入れて味変したい。

着丼。

コールは、

全部。

おーーー。

まず目に飛び込んできたのがアブラ。

メグジのコラコラのような、プルップル系。

実に毒々しい。

まずはこいつをスープと一緒に、

トゥルッ。

うめぇwww

背徳の極み。

!!!!

ん?

スープが薄い!!!

……味覚バグか?

昼に食べたひたちなかが、どろっどろの醤油バチバチスープだったのに対し、新潟は非常にサラッとしている。

塩味も軽め。

なるほど。

これは卓上カエシで自分好みに調整するということか。

とりあえず、しばらくそのまま食べ進める。

おー。

サッパリ系。

でも旨みはしっかりある。

これはこれでうまい。

そして、

卓上カエシを全体に回しかける。

うまい!!!

来た。

私は新潟店、

カラメ必須だ。

そして卓上の一味。

これが今まで食べた二郎の中でも、たぶん一番細かい。

もはや粒ではなく、粉。

きな粉みたいな細かさ。

ちなみに我が家の愛猫(メス)の名前は、きなこである。

どうでもいい。

スープにサッと馴染む感じで、これはこれで面白い。

ダブル生卵にもカエシをぶち込む。

そこへ麺をディップ。

旨し!

やっぱりこれだ。

そして後半。

満を持して、

別皿の岩のりを全投入!

うまい!

乾燥した岩のりが、スープとアブラを容赦なく吸い上げる。

もはやスープを飲むというより、

スープを食う。

それを麺と一緒に食う。

合うではないか。

磯の香りが加わって、一気に新潟感。

こういうご当地トッピングは最高だ。

そのままペロッと完食。

ごちそうさまでした。

そして帰路へ。

帰りも12号車。

夕どき、ハイボールを飲みながら優雅に東京へ。

ゲップ。

グランクラスの車内に漂う、

二郎の匂い。

犯人は私である。

ニンニクグランクラス。

我ながら、品がない。

さらに東京へ戻ってから、

高輪ゲートウェイで電車停止。

大井町で人身事故。

もう歩いて帰ろうかと思った。

そのまま歩き出す。

しかし、

品川を越えたあたりで完全に疲れ果てる。

タクシー。

最後の最後まで金がかかる。

ざっくり1000km。

交通費、ざっくり5万円。

ひたちなか二郎からの新潟二郎。

ラーメン2杯のために、約1000km。

最後の最後まで、すんなり終わらない一日だった。

そして今、その翌日。

これを千葉二郎に並びながら書いている。

我ながら何をやっているんだろう。

新潟店さん、ごちそうさまでした!